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目をあけてごらん、離陸するから

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目をあけてごらん、離陸するから


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穂村弘さん絶賛!

「驚くべき希望の書。
頁を開くと、無表情な自分の胸に何かが熱く流れ込んできた。
その優しさとめちゃくちゃさに、びっくりして笑ってしまいました。
そうか、私も、どこで何をしてもいいのか。」
(オビ文より)

- - -

あなたの言葉よ、どうか無事で──。


会社を辞め、身ひとつで詩を書いて生きることにした。
地球のあちこちで、言葉に翻弄されて立ち尽くし、言葉に勇気づけられて歩き出す。

中原中也賞受賞の詩人が、小説とエッセイで描く“魂の解放”。


一日の終わり、テラス席で深呼吸をして書きはじめる。/映画祭で来日した大スターの、通訳のあの子の涙。/元同僚の本棚に『フラニーとズーイ』を見つけたら。/海外の詩祭に参加し、エネルギッシュな詩人たちに刺激を受ける。/友人のダンサーに「一緒にメコン川を眺めよう」と囁かれ、ラオスのフェスティバルへ。/象形文字の故郷を見てみたくなって広州へ。/ベルリンで恋した古書店で詩の朗読会をしたいと申し出る。/旅先ですっかり山の虜になる……。

あちこちで出会いに胸を熱くした瞬間を書く。書くことであたりまえの自分でありつづける。
詩的な小説と散文、旅のエッセイを編みこんだ、大崎清夏の親密で、自由で、喚起力ゆたかな言葉と物語に親しむ一冊。

心に火を灯す言葉の、詰め合わせギフト。


┈┈┈┈┈┈info┈┈┈┈┈┈┈┈

本┆目をあけてごらん、離陸するから
著者┆大崎 清夏
出版社┆リトルモア
価格┆ ¥1,650
状態┆新品

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➴⡱著者プロフィール

大崎 清夏(著)
1982年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。
2011年、ユリイカの新人としてデビュー。
第二詩集 『指差すことができない』で中原中也賞受賞。
著書には詩集『地面』(アナグマ社)、『新しい住みか』(青土社)、『踊る自由』(左右社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)ほか。 ダンスや音楽、美術といった他ジャンルとの
コラボレーションも多数手がける。

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